白髪染めの注意点は?セルフで染めるポイントや最適な頻度などを解説

白髪染めの注意点は?セルフで染めるポイントや最適な頻度などを解説 株式会社リフレ アニー美容室 昭島市中神町

白髪染めをセルフでする場合は、明るさやダメージなどにも気をつけなくてはなりません。また、市販の白髪染めは便利ですが、根元を染めるリタッチには向きません。今回は。セルフで白髪染めをする場合の注意点や、頻度などを解説します。

 

白髪染めをセルフでするなら?

昨今の白髪染めは「染まらない色はない」といわれるほど進歩しています。ただし、セルフで白髪染めをする場合は、注意点があります。アレルギーや色移り、また根元を染めるリタッチなどの注意点を確認しておきましょう。

 

明るすぎる色はNG

白髪染めをするときに、一度髪を明るくしすぎてしまうと、メラニン色素が壊れて再生は不可能です。明るくした後ヘアカラーで暗く染めても、また明るい色に戻ってしまいます。

自力で白髪を染めたいなら、最初から明るくしすぎないように注意しましょう。暗い色のほうが染めやすいメリットもあるので「少し暗すぎるかな?」くらいの明るさにするのもポイントです。

 

髪の毛にダメージを与えない

白髪染めをするなら、部分的に染めるのもポイントです。なぜなら、いつも全体を染めてしまうと、髪の毛のダメージが大きくなるからです。全体染めの回数をできるだけ減らすことで、髪の毛の負担も減らせて、白髪もきれいに染まります。白髪染めは、リタッチ(根元染め)が基本です。

 

色移りに注意

白髪染めをしたら、何度かシャンプーですすぎますが、それでも色移りしてしまう可能性があります。タオルで拭いたときに、まだ色が残っていたなどの経験をされた方も多いでしょう。移りを防ぎたいなら、シャンプー前に乳化させるのがオススメです。

乳化させるポイントは、手にお湯をすくい、頭についた白髪染め液となじませます。指で混ぜるようにすると乳化も進むので、白髪染めがゆるくなったと感じたら、シャワーですすぎます。すすいだ後シャンプーをすれば、色移りも防げるのでオススメです。

 

顔周りならクリームたっぷりで

顔周りの白髪をしっかりと染めたいなら、クリームをたっぷり塗ることがポイントです。量が少なすぎると、色ムラができる、髪の毛が傷む、きれいに染まらないなどの問題が出てきます。クリームタイプの白髪染めを使う方も多いと思いますので、たっぷり使うようにしてください。

 

アレルギーには注意

白髪染めには「永久染料」が含まれている可能性が高く、アレルギーがある方は注意が必要です。「パラフェニレンジアミン」という成分によって、赤み、かゆみ、発疹などの問題も起きます。

アレルギーの症状が現れたら、すぐに皮膚科に行きましょう。アレルギーが起きたときには、次回からもセルフでの白髪染めは厳禁です。

 

リタッチするときのポイント

外出するなど急いで白髪を染めたいなら、マスカラタイプの白髪染めでリタッチしてみましょう。シャンプーですぐに洗い流せるので、次に白髪染めをするときに影響が出にくいからです。サロンに行く時間をつくれないとき、またはすぐに髪を染めたい場合は、マスカラタイプを使ってみましょう。

 

白髪対策でやってはいけないこと

生え際などに数本の白髪がある場合は「ファーストグレイ」とよばれます。このときにやってはいけないのが、白髪を抜いてしまうことです。1つの毛穴から生えている毛は1本ではなく、数本が同じ毛穴から生えています。

白髪を1本だけ抜いたつもりでも、ほかの毛にも影響が出ます。抜くのは脱毛を引き起こす可能性もあり、絶対にNGな行為です。

 

ファーストグレイは放置してもOK?

ファーストグレイは数本の白髪なので、気にしなくても大丈夫です。また、白髪染めではなく、普通のヘアカラーでも十分染められます。カモフラージュも簡単なので、どうしても気になる場合は、市販のヘアカラーの利用もオススメです。

 

白髪が多すぎる場合は?

白髪の量が増えた場合は、白髪染めの出番です。ただ白髪は黒い髪の毛よりも力が強く、染めるとなると髪の毛にもダメージを与えます。もし白髪染めをするなら、市販の液でも可能ですが、信頼できる美容師に相談するのもオススメです。プロに任せれば、白髪もきれいに染まり、髪の毛へのダメージも減らせるでしょう。

 

白髪染めのベストな頻度は?

白髪染めは、セルフでもサロンでも、髪の毛へのダメージは避けられません。また、髪の毛の伸び具合や地毛の状態など、個人差があります。目安として、10~30%が白髪の場合の頻度は1カ月半~2カ月、40~50%なら1カ月、60%を超える白髪がある場合は2~3週間の頻度で染めるのがオススメです。

サロンなどでリタッチ(根元を染める)をする場合、ベストな頻度は、2カ月以内とされます。理由は、髪の毛は2カ月で3cmほど伸びるからです。どれだけしっかりと染めたとしても、2カ月も経過すれば白髪が生えてきます。リタッチをサロンにお願いするなら、ベストな頻度も知っておきましょう。

 

市販の白髪染めはリタッチに不向き?

自分で白髪を染めるとき、市販の白髪染めを使う方も多いでしょう。ただし、市販の白髪染めは、リタッチに向かないとされます。なぜなら市販のカラー剤は、髪の内部に働きかけることができないからです。

ダメージがある髪の毛は染まりやすい一方で、健康な髪の毛は色が入りにくい欠点もあります。根元は新しく生えてくる髪の毛なので、生まれたばかりの健康な髪の毛です。だからこそ、市販の白髪染めは根元を染めるのを苦手とします。リタッチを重視したいなら、セルフではなく、サロンなどを利用しましょう。

 

まとめ

白髪染めをするときの注意点や、ベストな頻度などを紹介いたしました。白髪が目立つと、実年齢よりも老けて見えるため、気にする方も多いでしょう。白髪染めはセルフでもできますが、根元からきれいに染めたいならサロンに行くのもひとつの方法です。サロンに行く頻度も参考にして、より自然な髪色にしてみましょう。

白髪染めのサロンをお探しなら、ぜひ一度「アニー美容室」にご来店ください。よりきれいに、また自然に白髪が染まるように、お手伝いをいたします。お気軽にお問い合わせください。

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