ヘアカラーの頻度はどのくらいがベスト?シーン別にご紹介

ヘアカラーの頻度はどのくらいがベスト? 株式会社リフレ アニー美容室 昭島市中神町

ヘアカラーをされる方は多いかもしれませんが、時間が経つにつれて、徐々に色落ちや根本の地毛とのバランスが気になってしまいます。そういったとき、どのくらいの頻度でカラーをするのがベストなのか、気になるのではないでしょうか。そこで今回は、シーン別にベストなカラーの頻度についてご紹介いたします。

 

常に完璧な状態でいたい方の場合

ハイトーンカラーの場合ですと、ほかのカラーに比べて、とくにカラーしたての状態から劣化するのが早いというのが特徴となります。たとえば金髪にした場合には色落ちもしますし、根元部分では地毛が生えてくるため、いわゆるプリン状態になってしまうためです。そのため、こまめにカラーをする必要があります。

ブリーチをしたカラーの場合であれば、月に一度の頻度がオススメです。もちろんこれはあくまでも目安ですので、実際の色落ち具合や根本の地毛の伸び具合によって、前後することはあります。また、髪の毛の長さによっても異なるでしょう。

短い場合には色落ちなどが目にみえてわかってしまいますので、細かいカラーが求められます。一方、ミディアムやロングであれば、多少の色落ちなどは目立ちにくいでしょう。

仕上がりを優先した場合に気になるのが、髪の毛へのダメージです。月に一度の頻度でヘアカラーをした際に、見た目は完璧になりますが、その分、髪の毛は次第に傷んでいってしまうことになるでしょう。髪の毛の傷み具合をみながら、頻度を調整するようにしましょう。

 

リタッチをする場合

リタッチの場合、どの程度の頻度で行うべきかというと、基本となるのは約3か月です。その根拠となるのは、リタッチの目的によるものとなります。

前提としてリタッチとはなにかですが、ブリーチなどのヘアカラーをしたあとに、髪の毛が徐々に伸びていくことで生まれる根元部分の手なおしです。

地毛の黒髪部分とカラーをした部分との色の差がアンバランスとなり、見た目が悪くなります。そのまま髪の毛全体に対して新たにカラーをしてしまうと、髪の毛がダメージを溜め込んでしまいます。必要となる根元部分にだけカラーをするというのが、リタッチの目的となります。

リタッチの対象となるのは、根元部分の3~5cmです。人の髪の毛の伸びるスピードには当然個人差がありますが、約5センチ伸びるとなると、おおよそ3か月はかかるでしょう。そのため、リタッチの目安は、約3か月になるのです。

ただし、1か月で伸びる長さが1cmにも満たないケースも少なくありませんので、その場合には、約半年近くリタッチしないままになるという可能性もありえます。

 

髪の毛のダメージを気にする場合

ヘアカラーをすることによって、髪の毛は傷んでしまうものです。もちろん見た目のためにヘアカラーをされているかと思いますので、見た目が損なわれてしまうのは困ります。そのため、多くの方が、見た目重視で頻度を決めることでしょう。

しかし、髪の毛のダメージは無視できません。できるだけ髪の毛を傷めることなく、それでいて見た目もしっかりと維持できるような頻度が理想的です。

髪にとってベストといえる頻度としては、約2〜3か月となります。そのくらい間隔を空けることで、髪の毛へのダメージも許容範囲となるでしょう。ただし、髪の毛の状態によってもその判断は変わっていきますので、実際に髪の毛の傷み具合がどうなっているのか次第となります。

素人目には難しい判断になりますので、プロである美容師におまかせするとよいでしょう。それであれば、安心してカラーができるようになります。

傷んだ髪の毛はケアによって、ダメージ補修は可能ですが、元通りにはできません。そのため、カラーで傷んだ箇所にカラーを重ねることで、さらなるダメージをプラスするのは避けるべきです。

どれだけ素敵なカラーであっても、髪の毛が傷んでパサパサになっていては、魅力も半減するでしょう。髪の毛の状態重視することは、非常に大切なこととなります。

 

ケアとのバランスが大切

見た目重視でもリタッチでも、注目すべきは、日ごろのヘアケアです。ヘアカラーをすることによって、どのような頻度であったとしても、髪の毛は傷んでしまうでしょう。その分を補修することによって、少しでも健康な状態へと近づけることが大切です。髪の毛のケア方法としては、主に以下のような方法があげられます。

 

トリートメントによるケア

髪の毛のケアとして欠かせないのは、トリートメントです。栄養を補給したり、髪の毛にハリや腰を取り戻したりできるといった効果があります。ヘアカラーをすると、髪の毛はアルカリ性に傾きますので、それを本来の弱酸性へ戻すという効果にも期待ができます。

 

日ごろのケア

トリートメントと同時に、日ごろのヘアケアも並行して行いましょう。たとえば洗浄力が適したシャンプーを使用することで、髪や頭皮へのダメージを少なくしたり、38度くらいのお湯で、シャンプー前に髪全体の汚れをしっかりと洗い流すようにしたりなど、さまざまな方法が存在しています。

このように、髪の毛へとケアを欠かさずに行っておくことにより、カラーの頻度に関しても、見た目重視で行えるようになるでしょう。見た目と髪の状態を、バランスよく見極めることが大切です。カラーをしていない状態でもヘアケアはするべきですので、さっそく取り入れてみるとよいでしょう。

 

まとめ

カラーの状態を重視するのか、髪の毛のダメージ具合を優先するのかによって、頻度には違いが出ます。どちらも重要なポイントとなりますので、バランスをみながら決めるとよいでしょう。

「アニー美容室」では、お客様に寄り添った施術を行っています。ヘアカラーの頻度に関しても、お気軽にご相談ください。

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