日本人は基本的に黒髪ですので、明るい髪色にすることで、雰囲気を一気に変えることが可能となります。そのため、明るいヘアカラーを希望される方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、明るいヘアカラーの魅力や、ブリーチ有無それぞれのオススメカラーについてご紹介いたします。
髪色を決める際のポイント
ヘアカラーをして髪色を変化させたいと思った際に、多くの方は、理想のカラーを選んでいるのではないでしょうか。もちろんご自身にとって理想の姿があるのであれば、それに近づけるというのが一番です。
しかし、具体的な理想はないけど漠然とカラーをしたいという方もいらっしゃるかと思います。そこで髪色を決めるときのポイントとして、以下の3つが挙げられます。
トレンドカラー
常にトレンドカラーというものがあります。流行り廃りがあるので、一過性のカラーではあるものの、裏を返せば、トレンドであるときに楽しむべきカラーといえるのです。トレンドなので他の方と被る可能性がありますが、人気が高いだけの理由はあるので、素敵な色合いを楽しめるでしょう。
パーソナルカラー
人には、パーソナルカラーというものがあります。診断することに、よってどれに当てはまるのかを知ることが可能なので、まずは確認してみることからはじめましょう。
第三者目線でパーソナルカラーに合った髪色を選択することで、ご自身の魅力を、最大限引き出す効果に期待ができるのです。とくに希望する髪色がないというときにはオススメです。
ファッション
ご自身のファッションに合わせるというのも、ひとつの方法です。髪色だけを見て決めてしまうと、全体を見たときにアンバランスになってしまうことがあります。髪色もファッションの一部なので、トータルでバランスがとれるような髪色であれば問題ありません。
明るいヘアカラーの魅力
ビビッドで目を引くイメージの強い明るいヘアカラーですが、いくつもの魅力があります。初めて挑戦するという方も、その魅力を理解して、最大限発揮できるようにしましょう。
色落ちという楽しみ
明るいカラーは、カラー直後の色がピークとなります。あとは時間が経つにつれて次第に色落ちしていくものですが、その色落ちの過程における色味の変化を楽しむことが可能となるのです。ピークのカラーで維持したいという方は、カラーをし直すだけで十分です。
透明感
黒髪をイメージしていただければわかると思いますが、髪色によっては、重さを感じさせてしまうことがあります。意図的な重さに関しては問題ないものの、意図しない場合には、デメリットとなってしまうのです。ハイトーンの明るいカラーにすることで、重さを感じさせない透明感が備わります。
ブリーチなしでも可能
ハイトーンカラーといえば、ブリーチが必須、と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうとも限りません。ブリーチなしでも明るいカラーにすることは可能ですので、髪の毛へのダメージを心配されている方でも安心です。同じカラーを複数回に渡って入れたり、発色の良い暖色系を選択したりすることによって、可能となります。
ブリーチを使った場合のオススメカラー
ブリーチを使用して、ビビッドなハイトーンカラーにする場合のオススメカラーは、以下のとおりです。
アッシュグレー
青みがかったグレーという雰囲気のカラーです。外国人のような印象を与えることから、とても人気が高い色です。カラー当初のグレーの強い色味から、色落ちすることでブルーの色味が出てくるため、色落ちした後まで楽しめるというのが、人気の理由のひとつでもあります。グラデーションカラーにすることで、より楽しみが増します。
ミルクティベージュ
まるでミルクティのように柔らかい雰囲気のカラーです。可愛らしさを出すには、もってこいのハイトーンカラーといえるでしょう。透明感にも優れており、垢抜けた印象にしたいという方にぜひオススメです。
ピンクカラー
ピンクといえば、ビビッドなカラーをイメージされるかと思いますが、部分的にグラデーションカラーとして取り入れることによって、そこまで派手すぎないようにすることが可能です。ブリーチを使った場合は、しっかりとピンクにできるので、目立つヘアカラーを望まれている方にぴったりです。
ブリーチ不要のオススメカラー
ここからは、ブリーチを使用せずにハイトーンカラーにする場合のオススメカラーをご紹介します。
オレンジ
オレンジ系の暖色カラーが人気です。ブリーチ不要のハイトーンカラーの場合、暖色系ですと色味が出やすいので向いています。ブリーチを使用しないことによって、派手すぎないハイトーンカラーを作り出すことが可能です。オレンジ系はブラウンに近い印象ですが、ブラウンより可愛らしさがプラスされます。
ピンク
ブリーチを使用しないピンク系の場合、ほんのりとピンク味がかった髪色となるので、落ち着きがありつつも、女性らしさを感じさせるような仕上がりとなるのです。ゆるいウェーブヘアなどのガーリーな雰囲気のヘアスタイルとの相性はぴったりです。
レッド
ビビッドな印象にしたいという場合には、チェリーレッドがオススメです。原色とまではいかないものの、ほどよくレッドの強いインパクトを感じさせることが可能です。あるいはブラウンと組みあわせることによって、光の加減によりレッドのカラーを感じさせる、さり気ない演出もおしゃれな仕上がりとなります。
まとめ
ヘアカラーをする際に、印象をガラリと変えることが可能となるのが、明るいカラーの魅力です。カラー直後だけでなく、色落ちする過程の色の変化を楽しむことも可能なので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
「アニー美容室」では、しっかりとカウンセリングを行った上で理想のカラーリングを行います。ぜひ一度お越しください。