枝毛を発見!日々のケアを見直してトリートメントで改善しましょう

枝毛を発見!日々のケアを見直してトリートメントで改善しましょう 株式会社リフレ アニー美容室 昭島市中神町

 

髪のトラブルのひとつに、枝毛が挙げられます。枝毛ができると、手触りが悪いだけでなく、パサついたりコシがなくなったりと、髪が扱いにくくなってしまいます。

今回は、枝毛を見つけたときの対処法と、トリートメントなどを使った改善のヒントをご紹介します。枝毛は、髪がダメージを蓄積しているサインです。枝毛にお困りの方は、ぜひこの記事を参考になさってください。

 

そもそも枝毛ってなに?

「枝毛(えだげ)」とは、毛先が二股、三股に裂けてしまった毛を指します。枝毛は水分や栄養が足りていない結果できてしまうもので、髪がダメージを蓄積している証拠でもあります。

 

枝毛の原因はさまざま

枝毛が生まれる原因は、複数あります。パーマやカラーリングを繰り返すことで薬剤が髪に負担をかけていると考える方も多いと思いますが、パーマやカラーリングを行っていない方でも枝毛になるおそれがあります。

たとえば、洗髪やドライヤーでのブローといった日々のヘアケアにおいても、やり方を間違えると、髪にとってはダメージになりうるのです。髪は一度弱ってしまうと、乾燥や静電気、紫外線や摩擦という些細な刺激でも、枝毛を誘発してしまいます。

髪が弱ると、髪の表面を覆ううろこ状の「キューティクル」が剥がれてしまいます。たんぱく質は繊維状で細長いため、髪を守るキューティクルの保護機能が弱ることで、縦に裂けて枝毛になるという仕組みです。

キューティクルがダメージによって剥がれると、そこから髪を健康に保つために、必要な水分やたんぱく質が流れ出てしまい、どんどん髪質が悪化する悪循環に陥ってしまいます。

そのため、枝毛のデメリットには、単に手触りや見た目がよくないという点だけではなく、本来健康な髪にあるはずのツヤ・張り・コシが低下して、スタイリングがしにくくなるという点も挙げられます。

 

枝毛を見つけたらハサミで切る

枝毛を見つけると、指で裂いて取り除いてしまう方がいますが、これは推奨できません。かといって、傷んだまま放っておくとどんどん枝毛が増えていき、そこから栄養が流れ出てしまうため、切れ毛など、ほかのトラブルも引き起こしかねません。枝毛を見つけたら、早めの対処を心がけましょう。

髪は、自己修復機能がありません。どんなに集中ケアを施しても、一度枝毛になった毛を裂けてしまう前の状態に戻すことはできないのです。

枝毛を見つけたら、まずはダメージを受けていると思われる箇所を、ハサミで切って取り除きます。枝分かれしている箇所から、5~6cmほど上を目安に切れば十分です。その上で、トリートメントで栄養を与えてあげたり、日常のケアを見直したりすることで、傷んだ髪を労わってあげましょう。

 

枝毛を防ぐために日々のケアで気をつけること

続いて、枝毛を防ぐために気をつけるべきことについて詳しくご紹介します。

 

髪が濡れた状態でいる時間をなるべく短くする

誰でも必ずやっている日常のヘアケアといえば、洗髪です。髪を外部からの刺激から守るためのキューティクルはうろこ状で、水に濡れると、開いている状態になります。キューティクルが開いていると、そこから内部の水分や栄養が流出してしまうのです。

また、それだけでなく、キューティクルが開いている状態は、外部からの刺激に対する防御力も弱まっています。そのため、ちょっとした刺激でキューティクルが剥がれ落ち、傷みが進行してしまいます。

そうならないためにも、髪が濡れた状態でいる時間を、なるべく短くするよう工夫しましょう。シャンプーで髪を濡らす前にあらかじめブラッシングして、絡んだ髪の毛をほどいておく、洗髪後は乾いたタオルでしっかり水気を吸い取るなどが効果的です。

 

ドライヤーの効果的な使い方

「暑い時期だから」、「ドライヤーが重たいから」、「ドライヤーの熱で髪が傷みそうだから」などといった理由で、ドライヤーの使用を避けている方もいらっしゃるかと思います。とくに髪が長い方や毛量が多い方は、乾かすのに長い時間が必要なため、洗髪後のブローは大変です。しかし、髪の健康を考えるなら、自然乾燥は避けたほうが賢明です。

ドライヤーの熱も、たしかに髪の傷みの一因になりますが、正しく使えば、ダメージは最低限に抑えられます。また、ドライヤーの熱によるダメージと自然乾燥によるダメージを比べれば、ドライヤーを使って手早くしっかり乾かしたほうが、髪にとっては優しいのです。

理由は主にふたつです。ひとつめは、髪が濡れていると、外からのダメージに対してキューティクルが機能せず、髪が無防備な状態になっているからです。髪が濡れていると、外部からの刺激に弱くなるだけでなく、水分がどんどん逃げてしまうため、髪の内部まで乾燥してパサパサになってしまいます。

ふたつめは、濡れた髪や頭皮は雑菌が繁殖しやすいからです。濡れたままの状態が長く続くと、匂いやかゆみを引き起こすこともあるのです。

こうした事態を避けるためにも、しっかりと効果的にドライヤーを使いましょう。なるべくドライヤーの使用時間を短くするためには、丁寧にタオルドライをすることが大切です。乾いたタオルで髪をはさんで、ポンポンと叩くように水分を取りましょう。

また、ドライヤーの風は、髪の根元からあてるようにします。髪の水分は上から下へと垂れてくるため、根元から乾かしましょう。

ドライヤーは、髪に近づけすぎると熱でダメージを与えるため、頭から約20cm離して細かく振りながら使います。根元が半分ほど乾いたら、今度は髪の内側から、手櫛を通しながら風をあてます。常にキューティクルの流れを意識して、根元から毛先に向かって風をあてるよう心がけましょう。

 

枝毛にはトリートメントを使ったケアも効果的

枝毛には、アウトバストリートメントを使ってのケアもオススメです。アウトバストリートメントは、役割によって大きく3タイプにわかれます。ダメージ補修を重視したツヤ出しタイプ、ドライヤーの熱から髪を保護するタイプ、紫外線から髪を保護するタイプです。

洗い流す必要がないトリートメントは、外出先でダメージやパサつきが気になるときにも、つけ直すことが可能です。見た目のツヤがすぐによみがえります。

枝毛が多く傷みが深刻な場合や、何度も枝毛を繰り返す場合には、サロンでのトリートメントをオススメします。サロンではカウンセリングをもとに、自分のダメージレベルに合わせたトリートメントケアをしてもらえるでしょう。自宅でのヘアケアでなかなか枝毛が改善しない方や、紫外線や静電気でダメージを受けた髪を労わりたいときは、サロンでのスペシャルケアも視野に入れておきましょう。

 

まとめ

今回は、枝毛について、トリートメントなどを用いた改善方法を簡単にご紹介しました。立川・昭島にある「アニー美容室」では、髪がピカピカになるヘアサロンをモットーに、お客様の髪を健康に保つお手伝いをしております。20年以上の施術歴をもつベテランスタッフ陣が、知識と経験に裏打ちされたたしかな技術で、お客様の枝毛のお悩み解決に向けて尽力いたします。ぜひ一度ご相談にお越しください。

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