ビビリ毛やうねりに悩む方は多いでしょう。とくにビビリ毛は、完璧な対処法はないので、注意が必要です。ビビリ毛を防ぐなら、縮毛矯正施術のかけすぎには注意しましょう。また、うねりは老化現象のひとつなので、ビビリ毛よりも対処法は多くあります。
どちらにしてもプロの判断を仰ぎ、対策を立ててみましょう。今回は、髪のビビリ毛やうねりについて、原因や解決策などをご紹介していきます。
ビビリ毛ってどういった髪の毛？対処法は？
ビビリ毛は、くせ毛とは違い、後天的な要素が強く、髪が大きなダメージを負っている状態を指します。髪の毛がパサパサやチリチリになり、さらに広がってしまう髪質で、完全に治すのは難しいでしょう。多くの原因は、サロンなどでの縮毛矯正のかけすぎにあります。以下からは、詳しい対策法を解説していきましょう。
ビビリ毛の部分をカット
ビビリ毛になってしまうと、回復は難しいでしょう。ただし、対処法がないわけではありません。一番簡単な方法は、ビビリ毛の部分を切ってしまう方法です。髪の毛はすでに死んだ細胞でできているので、自然回復は望めません。死滅細胞はトリートメントも効果がなく、切るのが一番確実な対処法といえます。
髪に合わせたヘアケアが必要
ビビリ毛は一度なってしまうと大変なので、そもそも起きないような対処が必要です。そのためにはまず、シャンプーやトリートメントの種類を変えてみましょう。髪質に合わないものを使い続けると、さらに悪化する可能性もあります。選び方の判断は素人には難しい面もあるので、不安ならプロの判断を仰いでみましょう。
シリコンでコーティング
ビビリ毛の対処法として、皮膜処理（シリコンなどでコーティング）する方法もあります。ただし、こちらもやりすぎは厳禁なので、注意して施術をしなければなりません。
ビビリ毛は、そもそも髪のキューティクルがない状態なので、皮膜で代用をする必要があります。あくまでも応急処置ではありますが、対処法の一例として候補に入れてください。
縮毛矯正をかけ直す
縮毛矯正をかけ直す方法もあります。何度も縮毛矯正をするのはリスクもあるため、オススメはできませんが、ビビリ毛を無理やりストレートにする方法です。どうしてもビビリ毛が治らないという方は、検討してみてもよいでしょう。
うねりの改善方法はある？
うねりは、年齢によっても起きやすく、若いころはストレートだったのに、今はうねっていると感じる方も多いことでしょう。とくにもともとくせ毛の人は、うねりも強くなりがちです。うねりの原因の多くは、老化によるもので、改善方法も、年齢に合わせた対処になります。以下からは、その改善方法を紹介します。
シャンプーをしっかりと
うねりを治したいなら、まずは普段のシャンプー方法から変えてみましょう。頭皮の汚れは少しずつたまっていきますが、落としきれないと、たまる一方です。正しいシャンプー方法を覚えると、うねりも解消でき、清潔感も保てるので一石二鳥です。
また、シャンプーの前にはしっかりとブラッシングし、予洗いも忘れずにしましょう。頭皮の乾燥もうねりの原因になりえるので、まずはシャンプー方法の改善が先決です。
天然オイルを活用
頭皮の乾燥を防ぐには、天然オイルを使うのも有効です。頭皮ケアを行うと血行もよくなり、健康的な頭皮が手に入ります。乾燥はうねりの原因のひとつでもあるので、オイルで水分を閉じ込めるのも、効果的でしょう。天然オイルで頭皮マッサージをすれば、普通にシャンプーをするだけで、うねりもある程度防げます。
根元から乾燥させる
うねりを防ぐには、最初からドライヤーで乾かしてはいけません。まずは手ぐしで髪を乾かし、おおよそ乾いたら、根元にブラシを入れて乾かします。このとき、髪の内側と外側をしっかりと乾かすのがポイントです。
ヘナのトリートメントもオススメ
白髪染めにも使われるヘナですが、普段のトリートメントにも使えます。ハーブの力を借りて髪にタンパク質や水分を補給するのが主目的です。うねりも減らせますし、まとまりのある髪にもなるので、髪質改善にもオススメです。
ビビリ毛とうねりの原因はどこ？
ビビリ毛の原因の多くは、サロンでの縮毛矯正のかけすぎにありました。それでは、うねりの原因はどこにあるのかといえば、多くは水分不足です。原因がわかれば、対処法も効果的に働くので、以下にみていきましょう。
ビビリ毛はなにが原因？
ビビリ毛の原因は、上記でもご紹介しましたが、今一度おさらいしてみましょう。ビビリ毛の原因は「縮毛矯正のかけすぎ」「ブリーチによる傷み」「パーマのかけすぎ」などです。縮毛矯正やブリーチ・パーマなどはすべてサロンでの施術ですが、ビビリ毛の要因のひとつになります。
髪質を改善するのなら、サロンでも髪の毛へのダメージが少ない施術を選ぶようにしてください。
うねりの原因になるのは？
髪の毛にうねりが出る原因は「水分が少なくなった」「毛穴が歪んでいる」や、「頭皮環境が悪くなっている」などがあります。うねりは、髪の老化現象のひとつです。加齢が原因で、水と混ざりにくいタンパク質が増えると、それもまたうねりの原因になります。
また、毛穴が歪むと、くせ毛になりやすくなります。頭皮の環境も作用しますが、うねりの最大の原因は、老化現象です。若いころに比べてうねりが強くなったときには、上記の方法で対処してみましょう。
サロンでのビビリ毛対策は完璧ではない？
ビビリ毛対策にサロンを訪れる方も多いものの、対策が完璧とはいえません。リスクが高い施術なので、敬遠するサロンもあります。また、ビビリ毛のタイプや程度は、素人では見わけがつきません。サロンでお願いするなら、美容師に直接みてもらうことも大切です。
まとめ
今回は、ビビリ毛やうねりの改善方法や、それぞれの原因などをご紹介していきました。うねりは老化現象のひとつですが、ビビリ毛は後天的に生まれるものです。そのため、うねりはサロンでも回復可能ですが、ビビリ毛の完璧な対策はありません。ビビリ毛の判断は素人には難しいため、プロに判断してもらうのもオススメです。
ビビリ毛やうねりの改善をするサロンをお探しなら、ぜひ一度「アニー美容室」にご来店ください。エンジェルトリートメントなどを使い、髪質改善のお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。
